少量多品目栽培が鎌倉野菜の特徴。夏野菜の定番として人気のトマトやキュウリから、見たことのないような珍しい洋野菜まで、季節に応じて栽培される野菜は約100種。種類の異なる色とりどりの野菜がすくすく育つ鎌倉の畑は、「七色畑」とも呼ばれます。
毎朝、色とりどりの新鮮な野菜が並ぶ地元の市場で、生産者の手から野菜を購入する。そんな地産地消の精神に育まれてきた鎌倉野菜。その評判を全国に知らしめたのは、美味なる食材を探し求めて鎌倉へと行き着いた、名店のシェフたちでした。
ひと口食べればわかる味の良さ。新鮮だから、そのまま食べても美味しいのが鎌倉野菜の魅力。サラダはもちろん鍋料理や炒め物にしても、いつもとはひと味違った仕上がりに。お料理のアクセントに使える、フレッシュなハーブも豊富に揃います。
小さな畑で手間ひまをかけて栽培される鎌倉野菜の基本は、新鮮・安全・安心なこと。どの野菜にも、生産者の真心と想いがたっぷり。減々農薬にこだわる農家も多く、もともと生産者と消費者が近いため、つくり手の顔が見えるから安心です。